、この色ボケ猫」
「一回につき一カツオブシにゃ」
「安っ!」
羽川翼の貞操、安っ!
もしも本当にそんな値段だというんだったら、僕は前払いで六十年の専属契約を結ぶぞ!
「にゃにおう。だったら一マタタビ……いや、一キヤットフードにゃ!」
「単位を幾ら変えても無駄だ、一という数字の方からまず離れろ! それともお前は一までし
か数を数えられないのか!」
うーん。
変な感じだ。
つい最近とも言えるゴールデンウィーク、それこそ命懸けで戦った相手と、こんな風に普通
に会話をしている……。
怪異は――所詮、接し方次第ということか。
対応……なんだよな。
「俺を馬鹿扱いしやがって、にゃんだか不愉快な奴にゃ……こうにゃったら、人間、どっちが
より馬鹿か、勝負にゃん!」
「そんな非生産的な勝負、したくねえ!」
「勝負種目は将棋にゃ!」
「馬鹿と馬鹿が将棋で真剣勝負したら、目もあてられねえショボさになるぞ!」
将棋。
ルールは誰でも知ってる……
(ò﹏ò)
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